東海愛知新聞バックナンバー
 4月16日【水】
岡崎石工団地 掘り出し市
第11回団吉くんまつり
市価の2〜3割安
26、27日 みんなで遊ぼう

岡崎石工団地協同組合(磯貝和汪理事長)は、岡崎・碧海両信用金庫の特別協賛で、石の掘り出し市「第11回団吉くんまつり」を26,27の両日、岡崎市上佐々木町の同団地で開く。

今年の掘り出し市は、「おじいちゃん、おばあちゃんから孫まで、一緒に楽しく遊ぼう」がテーマで、各店舗では石のインテリア小物製品や灯籠、墓石、水鉢、飛び石などを市価の2-3割安の特別価格で販売するのが目玉となっている。

同市は、販売の拡大を目指して毎年開いているもので、今年で11回目。組合員60社が参加するほか、地場の農産物や特産品などの販売も行われる。

3会場イベント多彩

会場内は(1)ちから自慢(2)ぶち壊し(3)でら開運―の3会場に分かれて、それぞれイベントを催す。まず、ちから自慢会場では、石の重さにチャレンジする石曳(ひ)き遊びや焼き芋を自分で焼く石焼き体験、農産物の販売をする。

ぶち壊し会場では、石の破壊ゲームや石割り体験、幼稚園児が描いた石絵の展示、石絵キットの販売を行う。また、でら開運会場では、ミニ鳥居に縁起石乗せや開運くぐり、石のアクセサリーの販売などを予定している。同協組では「2日間で約4千人の来場者を見込んでいる」(磯貝理事長)と話している。





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