東海愛知新聞バックナンバー
 12月28日【金】
金融学ぶ“課外授業”
親子が資料館など見学
岡崎信金

岡崎信用金庫は26日、「金融教育課外授業バスツアー」を実施。小中学生と保護者らが岡崎市伝馬通一の同信金資料館などを見学した。

冬休みを利用して子どもたちに金融について関心を持ってもらおうと、昨年から始まった。

小中学生22人と保護者ら14人の合わせて36人が参加。資料館に集まった参加者に同信金職員が、今月7日に同館が国の登録有形文化財に選ばれたことを紹介し、パネルを使って建物の歴史や現在の利用状況を説明した。

続いて2階の貨幣展示室で世界や日本の紙幣、貨幣を見学し、現在使われている紙幣の偽造防止技術を学んだ。さらに模擬紙幣を使って「上手なお札の数え方」を体験。扇のように札を広げて数えた。

このあとバスで長久手町の愛・地球博記念公園内の県児童総合センターとトヨタ博物館を見学。持参した弁当を親子で味わった。

参加した子どもたちは「面白かった。楽しく学べた」、保護者からは「これからも、こうした企画を実施してほしい」という声があった。





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