東海愛知新聞バックナンバー
 11月21日【水】
きょう「第九」演奏会
岡崎市民170人のうたう会が出演

 岡崎市民による「岡崎第九をうたう会」の第25回岡崎第九演奏会がきょう21日、市民会館で行われる。同会の設立25周年を迎えた今年は、同市では初公演となる大阪センチュリー交響楽団を招く。
 5月11日の発会式から、会員約180人が週1回の練習や合宿などを重ねてきた。演奏会には11歳から81歳までの総勢170人が出演する。
 指揮者は東京音楽大学指揮科講師の関谷弘志さん。各パートの独唱は、ソプラノ=基村昌代さん(桜花学園大学准教授)▽アルト=三津山和代さん(2期会、日本演奏連盟、日本声楽アカデミー会員)▽テノール=樋口達哉さん(武蔵野音楽大学、東京芸術大学講師)▽バリトン=井原秀人さん(同志社女子大学准教授)。
 開演前の午後6時30分からは昨年に続き、「初心者のための第九演奏会解説」がある。同6時開場、6時45分開演。当日券は指定席4千円、自由席は一般3千円、小中高生2千円で、岡崎文化協会、富士プレイガイドクレオ店、チケットぴあ、チケットぴあ取り扱いのコンビニエンスストアなどで販売している。
 岡崎「第九」をうたう会実行委員長の米津眞さんは「岡崎第九をうたう会で大阪センチュリー交響楽団を招くのは今回が最初で最後なのでぜひ」と来場を呼びかけている。





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