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東海愛知新聞

乙川など重要公共施設に

岡崎市 景観計画を一部変更

景観を守る重点地域や景観の維持管理基準などを取りまとめた「岡崎市景観計画」がこのほど、変更された。今回の変更では、景観形成の基準を見直したほか、景観形成の核となる道路や河川、公園を示す「景観重要公共施設」を追加した。

基準の見直しでは、緑化範囲を敷地面積の5 %以上としていたが、道路などから確認できる場所を緑化するよう記載。その上で景観法に基づく駐車場における緑化面積の算定方法が追加された。

景観重要公共施設に追加されたのは、県道を含む道路8路線、河川として東端を吹矢橋、西端を名鉄名古屋本線菅生川橋梁(きょうりょう)とする乙川の東西約1.5キロ間、公園として、乙川の指定区域内の河川緑地、籠田公園と同園南の中央緑道の3カ所。これにより独自の整備方針や占有許可の基準を市で定めることができる。

道路は主要回遊動線「QURUWA(クルワ)」沿線や籠田公園周辺の市道と、県道岡崎幸田線の殿橋部分、同東大美岡崎線の明代橋部分、市道中岡崎8号(八帖往還通り、旧東海道の一部)と市道八帖大通2号(八丁蔵通り)の景観形成重点地区に指定されている八帖地区の市道2路線が当たる。

愛知県が管理する河川(乙川)や橋(殿橋、明代橋)が市町村の景観重要公共施設に指定されるのは、岡崎市が初めてという。

変更後の計画内容は市役所西庁舎1階のまちづくりデザイン課や市政情報コーナー、市ホームページで閲覧できる。()

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