岡崎市観光協会(志賀爲宏会長)はきょう23日、同市出身のマルチクリエーター内藤ルネの作品を使った2019年の「ルネカレンダー」を発売する。ルネカレンダーが作られるのは市内で初めて。

卓上型で専用のケースに表紙と内藤ルネの解説を含めたフルカラー印刷のカード14枚が封入されており、毎月ページを入れ替えて飾る。各ページには6月に「雨の日も」、7月に「にんぎょひめ」など、季節を感じさせるイラストを起用している。また、ルネの誕生日や徳川家康の生誕日、市制施行日も書き込まれている。

イラストに合わせて「カワイイに出会えるまち、オカザキ。」「Roots of Kawaii」といったキャッチフレーズも盛り込み、ルネと岡崎のつながりを紹介している。

1000部作成。イエヤスコウイルミネーションフォトコンテストの景品やシティプロモーション用の配布グッズなどとしても活用するとしている。同協会の担当者は「職場や家などさまざまな場所に置いて、多くの皆さんにさまざまなルネ作品を楽しんでほしい」と話している。

1部1,000円。同協会籠田案内所、岡崎公園内観光みやげ店、奥殿陣屋、同市竜美丘会館、道の駅「藤川宿」で販売する。なくなり次第終了。問い合わせは、同協会(64―1637)へ。(横田沙貴)