エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

多彩な職人技感じて

きょうまでイオンモール岡崎でカルチャーフェス

おかざき匠の会に所属する伝統工芸・産業の職人や作家らが作品を発表したり、伝統芸能などをステージで披露したりする「カルチャーフェスティバル岡崎」が、岡崎市戸崎町のイオンモール岡崎で開かれている。きょう28日まで。

おかざき匠の会(楠名康弘代表幹事)は「新作&作品発表会」と題して、同店1階の特設会場で石工、和ろうそく、書、三河仏壇、三河木綿、玩具花火、印鑑など18事業所の会員が、新作10点を含めた25点を展示。新作は、ガラス瓶に入ったインテリアのような雰囲気を醸し出す万年青や石で作られたクリスマスツリー、書が印刷されたTシャツ、貝殻に絵が描かれたシェルペインティングなどが並ぶ。

同じ階のセントラルコートでは27日、会員による制作実演と体験ワークショップが始まった。この日は書家・丹羽勁子さんの指導で来場者がカレンダーに筆で1文字をしたためる「一字書カレンダー創り体験」と、三浦太鼓店による和太鼓制作実演があった。

万年青師の水野圭子さんは「買い物ついでにも気軽に立ち寄れる展示会場なので、作品に込められた職人の技を肌で感じてもらいたい」と話していた。(今井亮)

ページ最初へ