東海愛知新聞バックナンバー

 2月11日【土】

最優秀など55点が入賞

ふるさとメディアコンクール

岡崎市視聴覚ライブラリーが主催する「第14回ふるさと岡崎メディアコンクール」の審査結果がこのほど、決まった。

今回は3部門(生涯学習、学校教育教材、児童生徒作品)に過去最多の244点の応募があり、最優秀賞5点をはじめとする55点(優秀賞5、優良賞10、入選35点)が入賞した。

各部門の最優秀賞作品は次の通り(敬称略)。

【生涯学習部門】

ビデオ「証言『三河地震』―妙喜寺近辺の人々」(不吹町、太田尚志)
インタビュー映像を通して視聴者に地震の恐ろしさを伝える。写真やテロップなどが効果的で視覚的にもよく分かる

【学校教育部門】

ビデオ「水とともに生きる六ツ美の人々」(六ツ美北部小、杉山康子)
丹念な取材に基づき、豊富な資料と動画で占部川の治水や利水の様子を解説している
マルチメディア「筆順の友・書き取りの友」(下山小、竹内昭博)
タブレットPCのタッチパネル機能を有効活用し、子どもたちの漢字に対する学習意欲を高めるようになっている

【児童生徒作品部門】

ビデオ「磯のこびと タマキビのひみつ」(大樹寺小、内田崚雅)
タマキビ(小さな巻き貝)の生態の観察。見せたい部分を拡大したり、早送りしたりして伝える工夫をしている
マルチメディア「あいさつの魔法」(岡崎東高校、望月ひかる)
かわいらしいキャラクターデザインや背景の絵を丁寧に作り、幼稚園児にも親しみを感じてもらえる