東海愛知新聞バックナンバー

 1月11日【水】

葵武将隊 再編へ

岡崎 3人が脱退 今月末までメンバー募集

岡崎公園の観光客をもてなしたり、岡崎市の観光をPRしたりする「グレート家康公『葵』武将隊」の本多忠勝(石上亮さん)、服部正成(竹内誠人さん)、小松姫(小田悠紀さん)の3人が、「一身上の都合」を理由に3月末までに脱退する。これに伴い、市は1月31日までメンバーを募集している。

募集人数は2月1日現在で18歳以上の「若干名」で、男女を問わない。所定の応募用紙による書類審査と、2月8日に市せきれいホールで行う非公開のオーディションで選考した後、配役を決定する。

応募用紙は市観光課、岡崎公園内の岡崎城、三河武士のやかた家康館で配布しているほか、武将隊や岡崎パブリックサービスのホームページから近くダウンロードできるようになる。提出は同課への持参か郵送で受け付ける。郵送の場合は〒444―8601、岡崎市十王町2-9、グレート家康公「葵」武将隊実行委員会事務局(同課内)へ。

同課は「3月末で市制施行100周年記念事業が終わるのを機に武将隊を再編し、国内外の観光客に向けたおもてなしにあらためて専念する」と話している。

石上さんは平成25年4月から、竹内さんと小田さんは26年4月から武将隊として活動してきた。3人の脱退に先立ち、昨年12月26日には最後の武将隊初期メンバーで、水野勝成役を務めていた八ヶ代大輔さんが脱退している。(今井亮)