東海愛知新聞バックナンバー

 6月8日【水】

「公人としての責務を」

岡崎市議会 セクハラ有無で政倫委

岡崎市議会の蜂須賀喜久好議長は7日、11議員で構成する政治倫理委員会を招集した。セクハラをめぐり、被害を訴える女性議員と、否定する男性議員2人の主張が対立しているためで、他の8議員が委員会の開催を請求した。

政倫委では男性議員2人の説明と質疑応答を踏まえ、政治的・道義的な批判に対する誠実な対応や、公人として説明を果たす責務などの実行を求めることで全会一致した。

「性的関係を迫られた」「視察先で抱き着かれた」と訴える女性議員に対し、男性議員2人は「事実無根」「そのような行為はしていない」とそれぞれ主張している。女性議員は「目的は議会の対策と(男性議員の)謝罪」とした上で、「辞職などは求めない」としている。ほかの4人の女性議員とは話し合いをしていないという。

市議会は議会内のセクハラについて、議員35人(男性30人、女性5人)にアンケートを実施。「議員間でセクハラを受けたことがあるか」、女性のみを対象とした「議会内で女性蔑視を感じたことがあるか」との質問ではともに女性1人が「ある」と回答。「セクハラを見かけたり、聞いたりしたことがあるか」との質問では男性2人、女性1人が「ある」とした。(今井亮)