東海愛知新聞バックナンバー

 3月24日【木】

ご当地ナンバーでPR

岡崎 原付用 7月から市制100周年記念

岡崎市は、7月1日に迎える市制施行100周年を記念して原付バイクの「ご当地ナンバープレート」を7月4日から無料で4000枚交付する。また、5月2日から31日まで、岡崎ナンバーの原付を所有する市民を対象に、好きな番号の応募を受け付ける。(今井亮)

ご当地ナンバーは、オカザえもんの作者・斉と公平太さんが考案した「オカザえもんと花火」と、市内3大学の学生が応募した43点の中から選ばれた近藤由衣菜さんの「夕暮れの岡崎城と桜」の2種類から選べる。それぞれ50〜125tの排気量別に白、黄色、桃色がある。

斉とさんは「『岡崎市』の文字を指差すオカザえもんと三河花火を取り入れ、数字の視認を妨げないようにシンプルで見やすいデザインを心がけました」とコメントを寄せた。近藤さんは「100周年ということで、豪華なデザインと配色を意識しました。シンボルの岡崎城と桜、徳川家康が好んだ鷹狩りにちなんだタカを配置し、岡崎の魅力を詰め込みました」と説明した。

交付場所は市民税課と額田支所。希望番号の当選者は同課のみの交付となり、当選通知と引き換える交付期間は7月29日まで。期間を過ぎたり、当選通知を譲渡したりした場合は無効となる。交付、希望番号に関する問い合わせは同課(23―6087)へ。