東海愛知新聞バックナンバー

 12月25日【金】

思い、たすきつなぐ

幸田サーキット 中学生の駅伝大会

幸田町桐山の幸田サーキットYRP桐山で24日、岡崎署主催の中学校対抗駅伝大会「クリスマス・カップ2015」が開かれた。

同署管内(岡崎市、幸田町)の中学生の健全育成を目的に、毎年クリスマスイブに開催。9回目を迎えた今年は、管内22中学校から123チーム計610人の男女が出場した。

コースは前半の下り坂と後半の上り坂、サーキットならではの多数のカーブがあるのが特徴で、上り坂が勝負を分ける1周1085メートルの周回コース。1チーム5人で構成し、男子は1人3周、女子は第1走者のみ3周で残る4人が各2周を走った。

スタートラインに立った生徒らは、体を冷やさないよう足をたたいたり足踏みしたりして集中。スタートの号砲が鳴り響くと、チームメートや保護者らの歓声を背に受けながら一斉に駆け出した。

レース中は寒さを忘れて額に汗を浮かべながら、お互いに一歩も譲らない熱戦を繰り広げた生徒ら。周回を重ね、苦しい表情をしながらチームメートにたすきをつなぐ姿に声援が送られた。(大山智也)

順位は次の通り。

男子

  1. 矢作
  2. 美川
  3. 竜海
  4. 城北
  5. 六ツ美
  6. 岩津

女子

  1. 竜海
  2. 岩津
  3. 六ツ美北
  4. 矢作
  5. 東海