東海愛知新聞バックナンバー

 7月25日【土】

観光案内所が開設

JR岡崎駅 もてなしの一環と発展に期待

JR岡崎駅構内に24日、同駅で初めてとなる岡崎市の観光案内所が開設された。この日は同市観光協会の志賀爲宏会長や駅長、グレート家康公「葵」武将隊、観光大使おかざきらによるテープカットがあった。

観光案内所は自由連絡通路の東口に設置され、黒を基調とした外観に石垣の模様や葵紋をあしらった。通常は約30種類の観光パンフレットやチラシ類を置き、季節の行事などに合わせて増やしていく。

当面は岡崎公園で活動する観光ボランティアガイドが午前9時から午後5時まで常駐し、同駅を利用する観光客に市内の観光案内をする。設置費は1,512万円。

志賀会長は「JR岡崎駅の観光案内所は今年の家康公400年祭、来年に控える市制施行100周年に合わせた観光客のもてなしの一環」とし、「目前に迫った花火大会に訪れる多くの観光客に利用してもらうことが、岡崎市の観光事業の発展につながることを期待している」とあいさつした。(今井亮)