東海愛知新聞バックナンバー

 4月1日【水】
規制緩和で計画推進

かわまちづくり

岡崎・乙川リバーフロント地区

岡崎市が平成27年度から5年かけて進める計画「乙川リバーフロント地区のかわまちづくり」がこのほど、国土交通省の支援制度の登録認定を受けた。30日には愛知県公館で、内田康宏市長に登録通知証が伝達された。愛知県管理の河川では初めての登録となった。

仮称岡崎セントラルアベニューや河川堤防道路の整備、殿橋や明代橋のライトアップ、徳川四天王像の設置などが計画されており、5年間で99億7,000万円の事業費を見込んでいる。

市拠点整備課によると、今回の登録を受けて河川敷地占用許可の規制が緩和され、オープンカフェの営業やカヌー・ボート、観光船の運航などが行いやすくなる利点があるという。(竹内雅紀)