東海愛知新聞バックナンバー

 11月2日【日】
きょうまで

秋まつり楽しんで

岡崎 ジャズストリートも

岡崎の秋の祭典「岡崎城下家康公秋まつり」が1日、開幕した。岡崎公園を中心とした岡崎城下一帯では、きょう2日まで商工フェアや岡崎ジャズストリートなど、多彩な催しが楽しめる。

初日はあいにくの雨天となり、例年に比べ客足が鈍かった。それでも、昼前には多くの人が会場に足を運び、岡崎公園多目的広場の商工フェアでは各種ブースやステージイベントを楽しんでいた。

足元がぬかるむ中、にぎわいを見せたのは、乙川河川敷で行われている「農林業祭」。地元で採れた特産品の即売コーナーだけでなく、岡崎で育てた牛や鶏を使った料理、木工作などの体験コーナーが充実し、子どもからお年寄りまで幅広い年代の姿があった。

岡崎ジャズストリートは雨天によりパレードと開会式、一部会場での公演を中止。屋内会場では、予定通り行われた。

第9回の今年も、選りすぐりのトップ・プレーヤーが集結。午後1時の開演とともに一斉にジャズの音色が鳴り響き、会場内はもちろん、近くを通りかかった人も興味深げに聴き入っていた。(大山智也)