東海愛知新聞バックナンバー

 9月23日【火】

家康公検定 1437人受験

岡崎は過去最多955人

徳川家康公顕彰400年記念プレ事業「第2回家康公検定」が21日、岡崎、浜松、静岡の3市で開かれ、昨年の第1回を211人上回る1437人が受験した。合格発表は10月20日。(竹内雅紀)

今回のテーマは「家康公と偉業を支えた人々〜家臣団を中心に〜」。受験者は制限時間1時間30分以内に「三方ヶ原から浜松城に帰還した家康公は、後から帰ってくる味方の兵のため、城門を開けさせ、かがり火を焚かせましたが、このとき、櫓に登り太鼓をたたいて追手の兵をけん制したと伝わる武将はだれでしょうか?」(答え・酒井忠次)など四択式100問に挑戦した。グレート家康公「葵」武将隊は今年も3市に分かれて受験した。

3市の受験者の内訳は岡崎が331人増の955人、浜松が68人減の233人、静岡が52人減の249人。平成22年からの単独開催3回分を含め過去最多の受験者数となった岡崎では岡崎商工会議所、岡崎市福祉会館、岡崎女子短期大学の3会場で実施。最年少は竹千代が織田側の人質になったときと同年齢の6歳、最高齢は91歳だった。

70問以上正解で合格。合格者には合格証が発行され、特典として3市で約80種のサービスが受けられる。