東海愛知新聞バックナンバー

 1月23日【木】

予想上回る2475点

岡崎・乙川リバーフロント
アイデアコンクール 小中生高い関心

岡崎市は22日、昨年11月から約2カ月間募集した乙川リバーフロントアイデアコンクールに2475点の応募があったと発表した。当初の想定を5倍近く上回る数に市の担当者や内田康宏市長は驚いている。

同コンクールは、乙川リバーフロント計画やツインブリッジ構想に対するアイデアを作文かイラストで募集。1月17日で締め切り、小学生879点、中学生1510点、高校生6点、一般80点が集まった。作文が1901点で、イラストは574点だった。

市の担当者は「500点ほどを見込んでいたが、ここまで多いとは」と言い、内田市長も前日の岡崎青年会議所の総会のあいさつの中で「正直ここまで多いとは思わなかった。びっくりしている」と感想を述べた。

■審査結果は来月21日公表

27日に一次審査が行われ、入賞作品を選定。二次、三次審査を経て、リバーフロント賞、グッドアイデア賞、審査員賞を決定する。審査結果は2月21日に公表され、3月に市図書館交流プラザ(りぶら)や市役所西庁舎で入賞作品が展示される。

また、今後の乙川リバーフロント計画に反映される可能性もあるという。(竹内雅紀)