東海愛知新聞バックナンバー

 1月18日【土】

あす号砲 岡崎市民駅伝

過去最多270チーム出場

岡崎市内一円をコースにした「第65回岡崎市民駅伝競走大会」が19日、行われる。全7部門に過去最多の270チームがエントリー。2,167人の市民ランナーが思いを込めたたすきをつなぎ、真冬の城下町を駆け抜ける。(竹内雅紀)

■一般男子は2部制に

男子は岡崎中央総合公園モニュメント前を発着点とするコースで、中学、高校、一般Ⅰ部が29.9キロ、今回新設された一般Ⅱ部が25.0キロ。中学は9区間、そのほかは6区間。

女子は中学が中総モニュメント前〜ライフコサージュ岡崎の南東(渡町)11.7キロ、高校と一般はライフコサージュ岡崎の南東〜中総モニュメント前の18.3キロ。いずれも5区間。中学の部には昨年4月に開校した翔南が初出場する。

近年は出場チームが多くなり、強豪チームの出場により高速レース化し繰り上げスタートが100チーム以上となっていたことから、今回から一般男子を2部制にした。昨年40位までに入ったチームや出場選手の持ちタイム(5キロ)が良いチームはⅠ部に、そのほかをⅡ部に組み入れて距離を短縮。Ⅱ部の3区は美矢井橋まで南下せず渡橋で左折して市体育館で中継。最長区間(7.0キロ)だった最終区を2区間に分けた。

中総スタートは午前10時、ライフコサージュ岡崎の南東スタートは10時30分。コース上で交通規制がある。

中学、高校の男子は南Aと岡崎城西・質がともに3連覇中。強豪・豊川工業高校が出場しない一般男子Ⅰ部では激戦が予想される。