東海愛知新聞バックナンバー

 5月24日【金】

著名人を講師に「岡崎市民大学」

作家・家田さん
野球解説者・野村さん
分子研所長・大峯さん
ジャーナリスト・長谷川さん

岡崎市が各界の著名人を講師に迎える「第40回岡崎市民大学」が7月20日から始まる。市民会館を会場に8月24日までの全4回。今年は作家の家田荘子さんや野球解説者の野村克也さんらが講師を務める。(竹内雅紀)

■7月20日から市民会館で

いずれも午後1時30分開始で、講演時間は約1時間30分。市内在住、在勤、在学者が対象で、定員は1500人。今年から応募者の中から抽選で決める。受講料は全4回分で2,000円。往復はがきに(1)住所 (2)氏名 (3)年齢 (4)電話番号 ―を明記し、〒444―0059 岡崎市康生通西4-71、岡崎市図書館交流プラザ文化活動推進課「市民大学」係へ。はがき1枚につき4人まで記入可。6月28日必着。当選者は7月11〜16日に同館窓口で現金とチケットを引き換える。問い合わせは、同課(23―3175)へ。

日程と講師プロフィルは次の通り。

【7月20日】この世に生まれ、生きて、生かされて(作家・家田荘子さん)
女優やOLなど数々の職業を経て作家に転身し、『極道の妻たち』をはじめ著書は100作品を超える。現在は僧侶の資格を持ち、寺院で法話を行っている。
【7月27日】敵は我にあり(野球解説者・野村克也さん)
昭和29(1954)年にテスト生として南海ホークスに入団。捕手でありながら三冠王を獲得するなど、攻守に優れた名選手。監督としても日本一を経験している。
【8月17日】水・水・水(自然科学研究機構分子科学研究所長・大峯巖さん)
米国ハーバード大学大学院博士課程修了。名古屋大学大学院理学研究科教授、同大学副総長などを経て平成22年から現職。専門は理論化学。
【8月24日】激動する政局の行方(ジャーナリスト・長谷川幸洋さん)
昭和52(1977)年に中日新聞社入社。東京新聞経済部、論説委員などを歴任。退職後は政府税制調査会委員などの要職に就く。テレビのコメンテーターとしても活躍している。