東海愛知新聞バックナンバー

 5月28日【土】

■「ツーロック」訴え

岡崎 駐輪場で防犯ボランティア
自転車安全利用の促進月間

「ツーロックの日」の26日、JR岡崎駅駐輪場で防犯ボランティアらによる自転車盗防止のキャンペーンが行われた。

5月は自転車安全利用促進月間。岡崎、羽根両学区の防犯ボランティア約40人が、東西の駐輪場で利用者に「自転車が盗まれないように鍵を2つ掛けましょう」と、チラシや鍵を配りながら呼び掛けた。チラシと鍵を受け取った岡崎市戸崎町の前畑杏奈さん(16)は「今までは1カ所しか施錠をしていなかったけど、これからはもう1カ所して、盗まれないように気を付けたい」と話し、早速2つ目の鍵を掛けていた。

同駅駐輪場は東側が整備された後、自転車盗が激減。西側も青パトによる周辺巡回を実施したところ被害が減少したが、巡回をやめた4月以降、7件の自転車盗が発生している。

岡崎署や岡崎市によると、青パトの周辺巡回は6月下旬ごろから再開する予定。また、被害の多い昼間に駐輪場内を巡視する監視員を置くことも決まっている。(竹内雅紀)


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