東海愛知新聞バックナンバー

 1月21日【金】

的を外れ「米」は上

伊賀八幡宮武者的神事

■農作物など吉凶占い

「大寒」の20日、徳川家康ゆかりの伊賀八幡宮(斎藤徳蔵宮司)=岡崎市伊賀町=で、1年の農作物などの吉凶を占う「武者的神事」が行われた。

午前10時から本殿で、氏子や町総代の立ち会いのもと、的の割れ方で決まる判定表を、約30分かけて作成した。

この後、境内に集まった立会人や観衆が見守る中、射手を務めた潮南神社(岐阜県八百津町)宮司の長谷部敏行さんが、22メートル離れた36センチ四方のヒノキの的板に2本の矢を放った。

矢は2本ともに外れたため、判定表では「天候」中、「米」上、「麦」中、「ほか五穀」下、「商業」下、「工業」中、「繊維」上となった。(今井亮)


<<インデックスへ | <<前日のニュースへ

HOME