東海愛知新聞バックナンバー

 6月6日【日】

「岡崎キッズ雅楽隊」

7月31日、上海万博に出演
矢作北小雅楽部と竜海中生徒
初の合同練習開く

上海万博の日本館イベントに出演する、岡崎市矢作北小学校雅楽部20人と竜海中学校の生徒4人で組織する「岡崎キッズ雅楽隊」が5日、矢作北小で初めての合同練習を行った。7月31日の本番に向け、中国語の会話も勉強。日本の伝統文化を紹介するとともに、世界中からやって来る人と交流しようと児童、生徒は張り切っている。(大津一夫)

岡崎のNPO法人GハーモニーABCDE(寺澤みゆき理事長)が4年前に開いた雅楽師・東儀秀樹さんの演奏会に、矢作北小の雅楽部が出演。昨年秋、県が万博出演団体を公募した際、実績をアピールし、今年1月、正式に出演が決まった。

初の合同練習には、名古屋市内の雅楽愛好家で組織する若竹会のメンバーが訪れ、笙(しょう)、ひちりき、楽太鼓、鉦鼓などを演奏する児童に楽器の持ち方や吹き方をアドバイスした。

途中で舞を披露する竜海中の生徒4人も加わり、真剣な表情で練習を重ねた。竜海中の4人は三島小学校のときから舞を習っている生徒で、1年生の川西雄大君、健太君の双子の兄弟は、「不安もあるけれど、楽しみでもあります。本番ではかっこ良く踊りたい」と意気込んでいる。

竜海中の4人は、南京市で7月29日に開かれる愛知県と江蘇省の友好都市提携30周年記念式典にも出演する。

NPO法人の寺澤理事長は「中国から伝わった雅楽を、日本の伝統文化として子どもたちが引き継いでいる姿を世界の人に見てもらいたい」と期待を込めて話している。


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