東海愛知新聞バックナンバー

 2月26日【金】

脳血流測り神経活動研究

生理研配備 fMRIを2台連結

自然科学研究機構生理学研究所の岡田泰伸所長は25日、定例記者会見で、脳科学研究の推進を目的に、機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)2台を連結した「同時計測用高磁場磁気共鳴画像装置」を配備すると発表した。現在、研究所内で設置工事を進めており、4月27日に火入れ式を行う。

体内の構造を調べる臨床用のMRIに対し、fMRIは脳血流を計測することで脳内の機能領域を調べる。2台のfMRIでは、人同士がコミュニケーションを取る際の脳内の神経活動を研究する。

同研究所では2台のfMRIを研究だけでなく、再来年から全国の大学と研究機関の研究者にも共同利用実験機器として開放する。

研究を目的とした2台のfMRIの導入は、全国の研究機関で初めて。導入費用は2台で4億8,000万円。

(今井亮)


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