東海愛知新聞バックナンバー

 9月30日【水】

■13日ぶりの“慈雨”

13日ぶりの雨に大地や草木も生気を取り戻したかのよう。岡崎市消防本部の観測では29日朝までに8.5ミリ。降雨は4.5ミリの15日以来だった。

同市郊外の奥殿陣屋では、わずかに色づき始めたモミジの葉に雨のしずくが“透明の真珠”に。

陣屋西の畑。管理スタッフは「迎春用のハボタンを枯らさないように水まきをするのが大変でした」。バラは秋咲きの花付きが半月ほど遅れ、「見ごろは来月半ば以後でしょうか」。来春に向け、アネモネとチューリップの球根植えの畝づくりが始まった。


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