東海愛知新聞バックナンバー

 4月3日【金】

地元の魅力 再発見

食と匠の技を紹介
桜まつりと連動
にぎわい見込む
松坂屋岡崎店5階

松坂屋岡崎店5階大催事場で2日、岡崎の魅力をPRする「再発見!! 岡崎の味と技」が始まった。地元の食材や飲食店、伝統工芸や技術を紹介して、岡崎の魅力を知ってもらおうとフレッシュ康生S協議会とNPO岡崎都心再生協議会が企画。同店でこの種の催しは初めて。

会場には、食品を取り扱う約30店舗と工芸品を扱う2団体が出展。食品部門では、マジカルが新商品の「いちごの生パイ」、スバカマナが今回限定の「小倉ナン」、煮物の線が「ランニングエッグ出し巻き玉子」などを実演販売。展示販売のコーナーでは、まるや八丁味噌(みそ)が「蔵吟赤だし」、カクキュー八丁味噌が「八丁味噌(漉)量り売り」をそれぞれ特別価格で提供、ほかにアルピーノのバウムクーヘン「百寿の桜」、彩京の「みそまん」、丸石醸造の「大吟醸 徳川家康」、備前屋の「手風琴のしらべ」なども並ぶ。

工芸品部門では、市森林組合が間伐材で木工マグネットや箸(はし)を作るクラフト体験を実施、「おかざき匠(たくみ)の会」に所属するメンバーが和ろうそくや和太鼓作りの実演を行う。

主催の2団体は、同店周辺で行われている岡崎の桜まつりと連動して多くの人出を見込んでいる。「観光客だけでなく、岡崎市民にも地元の魅力を再認識してほしい」と担当者。7日まで。


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