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東海愛知新聞

酒蔵イメージし新社屋

来年7月の完成めざす     岡崎の丸石醸造

 清酒「長誉」の丸石醸造(本社岡崎市中町、深田達彦社長)は20日、深田社長、小原睦小原建設社長、大山光広一級建築士らが出席して、新本社事務所の建設地で地鎮祭を行った。来年1月着工、完成は7月の予定。
 新本社事務所は、現本社敷地内の一画に建設する。建物は木造2階建てで、延べ床面積は135平方メートル。大正3(1914)年に建設、杜氏(とうじ)の宿泊施設として利用していた現本社事務所のレトロな雰囲気に合わせて、時代の重みを感じさせる酒蔵をイメージした建物にする。
 また、吹き抜けの1階売店から美しい梁(はり)や桁(けた)が見えるようにしたり、連子格子の窓、白壁、こもだるの設置、御影石のベンチなど細かい所まで和の雰囲気が出るように配慮している。1階が売店、事務室、作業場、2階は宿泊室、更衣室、資料室となっている。施工は小原建設、設計は大山建築設計事務所。
 なお、現本社事務所「長誉館・醸庵(じょうあん)」は、「おかざき塾」を中心とした文化事業の拠点にする計画

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