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東海愛知新聞

岡崎市定例議会一般質問

矢作地区の新南北軸

(仮)橋目本郷線を検討

 岡崎市議会9月定例会は7日、本会議を再会。4日目最後の一般質問が行われ、山崎泰信(自民清風会)柳田孝二(共産)田口正夫(自民清風会)柵木誠(無所属)木全昭子(共産)中根薫(民主ク)加藤繁行(同)の7議員が登壇した。
 田口議員が、西部地域の道路整備についてただした。
 柴田紘一市長は「矢作地域の主要な幹線道路は豊田西尾線で、国道1号との交差点で朝夕の渋滞が激しい。この解消のため、新たな矢作南北軸となる(仮称)橋目本郷線を検討しているところだ。現在、都市計画道路名古屋岡崎線と国道1号を結ぶ市道北野宇頭線の暫定的な拡幅改良工事を実施しており、この区間を含め国道1号から南へ市道宇頭西本郷線に沿って都市計画道路本郷知立線までの総延長3キロの区間について具体的なルートや幅員の決定、区間内の名鉄など関係機関との協議を進めている。今年度は地元との協議を踏まえルートの選定を行い、来年度は道路の予備設計、20年度には都市計画決定を予定しており、引き続き早期事業化に向けて取り組んでいきたい」と答弁した。
■矢作川堤防リフレッシュ事業北進へ
 また田口議員は、矢作川堤防リフレッシュ事業計画について質問した。
 小野博章土木建設部長は「国道1号の矢作桜井線の取り付け口から県道名古屋岡崎線までの約1.9キロの事業を計画している。さらに、名古屋岡崎線から矢作川右岸を北進し都市計画道路豊田西尾線に至る約1.7キロの区間も事業効果を高めるため関係者との協議を進め、事業化に向け準備を進めている」と答えた。
■レジ袋型のごみ袋も将来指定へ
 山崎議員が、「指定ごみ袋を、持ち手のついた袋に改良する考えはないか」と尋ねた。
 柴田宗男環境部長は「レジ袋型の持ち手のついた袋は、使い勝手などから導入を希望する市民の声は聞いている。従前は通常の袋とレジ袋型の価格に差があり、市民負担の増加が懸念されたため指定を行っていなかったが、価格もあまり差がなくなってきており、将来的には通常の袋とレジ袋型の併用指定を行っていきたい」と述べた。
■花火大会河川敷の場所取り対策を
 柳田議員が、ここ数年エスカレートしている、花火大会での乙川河川敷の場所取り対策について質問した。
 鈴木保宏経済振興部長は「例えば区画割りをして抽選を行うなど、ほかの地域が講じている対策などを調査し、河川管理者らの意見を聞きながら安全かつ平等に観覧できるよう、本市にふさわしい問題解決をしていきたい」と答えた。

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