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東海愛知新聞

“お笑い甲子園”めざし

高校生14組が熱演

イオン岡崎SCで地区予選

高校生の“お笑い日本一”を決める全国高等学校お笑い選手権「M―1グランプリ」(吉本興業主催)の県内地区予選が29日、岡崎市戸崎町のイオン岡崎ショッピングセンターであり、高校生が笑いの熱戦を繰り広げた。
 予選に出場したのは、県内外の高校生トリオとコンビ14組27人。吉本興業所属の「$10(テンダラー)」や、NSC(吉本総合芸能学院)講師らが審査を務めた。買い物客でにぎわう中、制限時間3分で漫才、コントなどを披露し、会場をわかせた。
 審査の結果、決勝戦のエントリー権を手にしたのは県立昭和高校2年、児玉祐輝君(17)と森本光君(16)のコンビ「チゴandレオ」。審査で選ばれた感想を聞かれ、「当然の結果です」と笑いを誘った。2人には1万円分の商品券や決勝戦会場までの交通チケットなどが贈られた。
 地区予選は今月9日から全国のイオングループ19店舗などで行われており、8月14日まで続く。各地区予選で選ばれたコンビやトリオは大阪の「なんばグランド花月」で8月26日に行われる決勝戦までに10組にしぼられることになっている。

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