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東海愛知新聞

文楽人形の「かしら」初披露

12日 岡崎呉服協組がきもの園遊会

岡崎呉服協同組合(加藤善啓理事長)は12日、岡崎市せきれいホールで開く「第8回岡崎きもの園遊会」で、組合設立40周年の記念事業の一環として制作した文楽人形の「かしら」を初披露する。
 素浄瑠璃「源氏12段」の復刻に取り組む同組合は、「かしら」の制作を徳島県阿波木隅保存会の甘利洋一郎氏と大阪市の名越昭司氏に依頼。昨年秋に制作を始め、1年がかりで完成した。浄瑠璃姫と義経の2体分で合わせて約680万円。当日のお披露目式の後、岡崎市に寄贈される。
 当日は、昨年に続いて今年も人間国宝竹本住大夫氏が来岡し、得意とする「伊賀越道中双六 沼津の段」を上演する。
 開演は午後2時で、前売り2,000円、当日券2,500円。希望者は、岡崎呉服協同組合事務局(0564―23―7065)へ。なお、西陣織展と京繍展は正午から。

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