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東海愛知新聞

衆院選

期日前投票、前回比倍

終盤へ各候補激しい戦い

第44回衆院選挙は11日の投票日まであと3日。愛知12区では、3人の公認候補による終盤の激しい選挙戦が続いている。
 前回(平成15年11月)行われた総選挙の投票率(小選挙区)は、全国平均で59.86%。12区では64.64%と4.78ポイント、岡崎市では62.18%と2.3ポイント上回ったが、投票条件の緩和で不在者投票が大幅に増えたにもかかわらず戦後3番目に低い記録となった。
 今回の総選挙では、不在者投票から、さらに投票しやすい期日前投票となり、この制度の利用が活発化している。
 岡崎市では30日の公示から7日までに、18,423人が投票。前回の同時期比で約1.5倍となり、このままのペースで推移すると、最終的な投票者数は27,000人ほどが予想される。
 西尾市でも、市長選・市議補選と総選挙の期日前投票が同時にできる期間が4日間あり、3,692人が投票。この期間だけで、前回の2,164人を上回り、7日までに4,462人が投票を済ませている。
 期日前投票は10日まで。岡崎市では、市役所本庁と6つの支所で午前8時30分から午後8時まで受け付けている。

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