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東海愛知新聞

EM液浄化を紹介

額田町夏山小学校の児童たち 8月3日に万博会場で

EM(有用微生物群)液を使って環境保全の取り組みを続けている額田町夏山小学校の児童が8月3日、愛・地球博瀬戸会場の市民パビリオン対話劇場・海上広場で活動の様子を紹介する。三河湾浄化市民塾(三浦進代表)が企画した「よみがえる未来―ワクワクできる環境浄化」の一環。
 夏山小学校がEM液を使った取り組みを始めたのは平成11年度から。給食の米のとぎ汁を原料に、EMキッチン液を作ってトイレなどに流したり、EM団子を夏山川やプールに投入したりして水の浄化に役立てている。また給食の残菜をEMで堆肥化し、子どもたちが野菜を栽培している畑に入れたところ、育ちがよくなったという。
 こうした活動を学区内に広めようと、子どもたちが地域に出かけて住民に効果などを説明している。
 活動を担当している内田純子教諭は「夏山川の水をきれいにすることは、三河湾の浄化につながる。子どもの時から環境問題に関心を持つことで、大人になっても取り組みを続けてほしい」と話す。
 万博での発表は8月3日午後5時15分から6時30分までの予定で、6年生12人が参加。子どもたちは大勢の人の前で発表することを楽しみにしているという。

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