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東海愛知新聞

岡崎でわんぱく相撲県大会

中村(井田小5)、松村(矢作西小6)君全国大会へ

岡崎中央総合公園相撲場で19日、わんぱく相撲愛知ブロック大会が開かれ、岡崎からは2人の小学生が全国大会出場を決めた。同大会は日本青年会議所(JC)が主催。各ブロックで全国大会出場をかけた競技が行われている。
 大相撲の錣山(しころやま)親方(元関脇寺尾)も顔を見せた愛知ブロック大会には岡崎、名古屋、豊明、海部津島、蒲郡、春日井の6地区で入賞した小学校4年生から6年生合わせて18人が出場。学年別にリーグ戦を行った。堂堂とした体格の子どもたちが土俵の上で激しくぶつかり合い、応援に駆け付けた保護者や仲間から声援が飛んだ。
 各学年上位4人が全国大会へ出場することになり、岡崎市内からは井田小学校5年生の中村桐瑠(とおる)君(10)と、矢作西小学校6年生の松村隆範君(12)が決まった。
 中村君は4年生の時にも全国大会に出場したが初戦で敗退。「くやしかった。今年はベスト8をめざします」という。一方、松村君は1年生の時から相撲を始め、これまでも各地の大会で活躍。「ベスト16以上に入りたい」と張り切っている。全国大会は7月31日、東京の両国国技館で開かれる。
 表彰式の前に錣山親方が「きょうの熱戦を部屋に帰ってみんなに伝えます」と講評したあと、子どもたちからの質問に答え「相撲を始めたころは弱かったけれど、練習を続けて強くなった。みなさんもご飯をいっぱい食べて強くなってください」と励ましていた。

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