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東海愛知新聞

“バカの壁”養老 さんら

来月から岡崎市民大学に講師5人

岡崎市が多彩な著名人を招いて開く「岡崎市民大学」の講師と日程が決まった。32回目になる今回は解剖学者の養老孟司さんら5人が、1人1講座を担当する。
 この市民大学は「明日の岡崎を考える」をテーマに、7月23、30日、8月6、20、27日の計5回開かれる。時間はすべて午後1時30分から約2時間で、場所は市民会館大ホール。
 全5回通しの受講者のみ受け付け、1講座ごとの申し込みはできない。定員は先着1,500人。受講料は5回で1,800円(講座ノート代込み)。
 希望者は、7月7日午前8時30分から市福祉会館4階の教育委員会指導課へ直接または電話(23―6439、6410、6425、6441、6489、6624、6640、6877)で申し込む。
 1回目=小説家・脚本家の平岩弓枝さん「江戸の人々の暮らし」
 平岩さんは小説「鏨師(たがねし)」で、戦後最年少記録となる27歳で直木賞を受賞。主な著書は「女の顔」「御宿かわせみ」など。「旅路」「肝っ玉かあさん」などのテレビ脚本も執筆している。
 2回目=女優の由美かおるさん「心とからだの健康―西野流呼吸法」
 由美さんは西野バレエ団のプリマとして話題となり、映画「夜のバラを消せ」に石原裕次郎の相手役で出演。ゴールデンアロー賞グラフ賞4回。現在もテレビ「水戸黄門」にレギュラー出演。
 3回目=バルセロナ五輪柔道金メダリストの古賀稔彦さん「人生の教科書」
 バルセロナで金、アトランタで銀メダルを獲得。豪快な勝ちっぷりから「平成の三四郎」と呼ばれ多くの大会で優勝。2000年に現役を引退し、後進の育成にあたる。
 4回目=自然科学研究機構生理学研究所長の水野昇さん「脳と表情―『情』の神経解剖学」
 水野さんは1975年に京都大学医学部教授に就任。神経解剖学を専門に98年に京都大学名誉教授となる。03年からは岡崎市の生理学研究所長を務める。
 5回目=解剖学者・東大名誉教授の養老孟司さん「『話せばわかる』は本当か」
 著書「からだの見方」でサントリー学芸賞。研究者だが、心と身体を扱った著作にも定評があり、個性重視の風潮を批判した「バカの壁」が空前のベストセラーとなる。

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