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東海愛知新聞

国際理解へ留学生招く

岡崎市福岡小 6年生がゲームで交流

岡崎市福岡小学校の6年生127人は10日、総合学習の一環として外国人留学生を招いて交流会を開いた。
 6年生は、今年度の総合学習のテーマを国際理解と決めて学習を始めた。これまで、国際理解の意味やイラク戦争の様子など世界の国々でどんなことが起きているか調べてきた。また、カンボジア支援活動をしている大森英雄・富士子夫妻から話も聞いた。
 学習の深まりとともに外国の人と直接交流したいとの願いが強くなり、市内にあるヤマサ言語文化研究所で日本語を学ぶ留学生と交流することになった。
 この日は、同研究所で学ぶ韓国、香港、アメリカ、スイスなどの留学生32人が参加。
 子供たちの拍手に迎えられて体育館に入場した留学生たちは水野達彦校長の歓迎のあいさつを聞いた後、名前や国籍、趣味などを日本語で自己紹介。
 その後、子ども3、4人のグループに留学生が1人加わり、子どもたちが自己紹介したり質問したりした。留学生のまじめな受け答えに子どもたちも満足していた。
 続いて、子どもたちが計画した「フルーツバスケット」などのゲームを楽しんだ。
 担当の都築眞美子教諭は「外国の人たちと直接ふれ合うことで、これからの学習に意欲を出してくれることを期待している」とゲームを楽しんでいる子どもたちを温かく見つめていた。

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