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東海愛知新聞

“夢の実現”へ84話

4冊目のエッセー集出版 岡崎の杉田さん

岡崎市城南町、会社員杉田満裕さん(38)の四冊目のエッセー集「“運のいい人になる”12週間の小さな心がけ」が、東京のはまの出版から全国発売された。東海愛知新聞に連載している「元気が出るヒント」を中心に、見開き2ページで一話、全部で84話が載っている。杉田さんは「夢の実現に向け読んだ人の運が開け、そのことでほかの人も喜んでもらえたら」と話している。
 杉田さんは10年前、交通事故に遭い、ほぼ1年半寝たきりの状態になった。職も失って、どん底状態の時、支えになったのがラジオ放送。印象に残った話をノートに書きため、手作りの本にした。
 この本が出版社の目にとまり、平成14年7月に「少しずつ自分を強くするヒント」、同11月に「少しずつ毎日を充実させるヒント」、さらに15年6月には「少しずつ元気を取り戻すヒント」の“励まし三部作”を出版。全国から反響があった。
 今回は、これまでの“励ましシリーズ”から“夢の実現”に方向転換。本紙に連載中の「元気が出るヒント」を一部手直ししたものと、これまで書きためていたものを足して本にした。
 B5判、210ページの本は、「自分から幸運に近づく」「思いを強める」「努力できる自分になる」「人間関係をよくする」と1日1話を3週間ずつ4章に分け、合わせて12週間の“小さな心がけ”で「運のいい人」になるヒントを紹介。一話ずつ著名人の「今日の一言」も載せている。
 杉田さんは「私は20歳代前半からものを書く人になりたいと願い、今こうして本ができた。この15年間、自分が体験してきたエキスを直球で書きました」と話している。  本は1冊1,365円(税込み)。

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