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東海愛知新聞

キラリ個性とアイデア

岡崎 切り絵・アプリケ合同展

切り絵の「剪の会」と創作アプリケの「萌の会」の合同展が、岡崎市明大寺本町の市殿橋ギャラリーで始まった。もともと別々に開催していたものを、指導者が夫婦ということで昨年から合同で行うようになった。29日まで。
 剪の会は、平成8年に市中央市民センターで切り絵を学んだ人たちが翌年会を発足させた。切り絵作家・山田利一さんの指導で月2回、市せきれいホールで制作を続けている。
 今回は、13人の会員が合わせて29点を出品。富山県五箇山の民家や沖縄の風景など丹念な仕事ぶりの見事な作品が並ぶ。
 萌の会は、永年創作アプリケに取り組んでいる利一さんの妻・山田真智子さんから学ぶ11人が、自慢の作品37点を展示。
 布の素材や色柄を生かして、動物や草花、野菜などをアイデアいっぱいの作品にしている。「孫と鯉のぼり」のように日常のひとこまを作品にしたものもある。
 来館した市内の主婦は「どちらの作品も、どうしてこんな細工ができるかと不思議です。色もきれいで、すてきです」と一点一点ていねいに鑑賞していた。

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