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東海愛知新聞

岡崎で愛・地球博PRフェス

溢れる軽快なリズム小中学生コーラス隊 メッセージソング歌う

愛・地球博PRイベント「SharetheWorld in OKAZAKIフェスティバル」が26日、岡崎中央総合公園の武道館で開かれた。メーンは万博メッセージソング「SharetheWorld〜こころつないで」の演奏。万博開会式で合唱した同市の中学生コーラス隊などが、観客が打ち鳴らす創作楽器のリズムに乗って歌い、ステージと観客約1,500人が一体になった。
 「SharetheWorld〜こころつないで」は、万博政府出展事業総合監督のジャズサックス奏者・渡辺貞夫さんが作曲した美しい曲。
 打楽器演奏は同曲のリズムバージョンで、バック演奏は岡崎グランドポップスオーケストラと岡崎ジュニアシンフォニックオーケストラ。中学生124人、60人の小学生選抜コーラス隊の澄んだ歌声と、竹製の楽器の軽快なリズムが館内を包んだ。
 この楽器は、市内の小中学生や保護者らが同市八ツ木町のおかざき自然体験の森などで、竹や間伐材を使って作った。竹筒に小石を入れた〈マラカス〉、ギザギザをつけた〈ギロ〉、太い竹の〈ボンゴ〉など形も音もさまざま。子どもや保護者たちは楽器を叩いたり振ったりして、音楽に“参加する”楽しさを体で表現していた。
 ステージでは、岡崎城西高校和太鼓チーム「彩輝」も加わって打楽器を演奏。岡崎は優れた音楽指導者の努力により音楽の環境が整っていると言われ、児童・生徒たちは、その実力を示した。
 中学生コーラス隊は、万博会期中のジャパンデー(6月6日)など4度のイベントに出演する。この日のフェスティバルや万博出演などは、岡崎ライオンズクラブ(牧甫会長)が結成45周年記念事業として全面的に参画・支援している。

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