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東海愛知新聞

「新豊田市」の魅力紹介

万博八草駅にインフォメーションプラザ 愛・地球博情報も発信

来月1日に誕生する「新豊田市」の魅力を紹介するため、同市が愛知環状鉄道の万博八草駅からリニモ乗車専用口の間に建設していた「豊田市インフォメーションプラザ」が完成。今月20日のオープンを前に16日、内覧会が開かれた。会場のデザインには、壁と床に竹や間伐材などをふんだんに使い、矢作川の「水流」と、地域の「自然」をイメージ。同駅を利用する万博来場者に同市の観光案内や愛・地球博の情報などを発信する。
 約430平方メートルの会場で目を引くのは、同市の街並みや公共施設、季節のイベントを迫力ある映像でPRする160インチ(縦2.4メートル、横3.2メートル)の大型ビジョン。また、イベントステージでは今後、計79団体が「おいでん踊り」、ダンス、演芸などを繰り広げて万博を盛り上げる。
 JAあいち豊田が運営するカフェコーナー「とよた茶屋」では、豊田産のお茶や桃、イチゴなどを使ったグリーンティー、シャーベット、ソフトクリームをはじめ、下山村のソーセージなども販売する。
 このほか、インフォメーション・カウンター横には、地元特産品31種81品を木のショーケースに納めて陳列。土産として購入もできる。
 すぐ隣には、それぞれ展示期間を区切り、市と23の市民団体が松平郷の風景写真や環境保全活動への取り組みなどを紹介する企画展示コーナーも。総工費は約3億円。
 会場の総合・地域案内、環境美化、通訳、催事に対応する市民ボランティアには、県内15市町と岐阜県から合わせて561人が登録。岡崎市からは、豊田市に次いで2番目に多い9人が参加する。
 同プラザの開所式は20日午前10時30分から行われる。
 開所時間は、オープンから4月25日までが午前8時半から午後7時まで。4月26日から万博閉幕の9月25日までが午前8時から午後7時まで。

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