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東海愛知新聞

踊りとシシ汁で交流

20日「よさこいin篭田公園」

岡崎市篭田町の篭田公園で、20日午前10時から午後3時まで「よさこいin篭田公園」が開かれる。地元の商店街で組織する未来城下町連合(佐谷智会長)と、額田町の中部猟踊りょうよう会(河合延彦代表)が共催して、「よさこい鳴子踊りで街の活性化を」と初めて企画。若者たちに参加を呼びかけ、今年夏、名古屋市内で開かれる「にっぽんど真ん中祭り」(通称・どまつり)への出場をめざす。また当日、会場では額田町内で捕獲されたイノシシやシカの肉を食べてもらう。
 額田町内では昨年1月、園児から60歳代までの住民約80人でよさいこ鳴子踊りのグループ「ささゆり額田」が発足。各地のイベントで活躍している。
 一方、町内では有害鳥獣駆除対策でイノシシ、シカが駆除され、捕獲された動物の処理を兼ねたイベントで「額田を知ってもらおう」という機運が高まっている。
 このため猟師らで「中部猟踊会」を組織し、6月をめどにNPO(非営利団体)法人化を進めている。そのプレイベントとして合併を控えた岡崎市内で、よさこい鳴子踊りで交流しながら、捕獲したイノシシの肉で「シシ汁」を味わってもらおうと企画した。
 当日は「どまつり」の実行委員会のメンバーが訪れ、踊りの指導をすることになっている。
 メンバーの対象は岡崎市と額田町在住の15歳から27歳までの若者で、主催者側では「大勢の人に参加してもらい、街の活性化にもつなげたい」と呼びかけている。

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