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東海愛知新聞

“まろやか”新酒の試飲

岡崎 威光醸造で恒例「酒蔵開放」

岡崎市鴨田町の威光醸造(岩附辰治社長)で13日、恒例の蔵開きが始まった。酒蔵を公開し、搾しぼりたての日本酒を味わってもらおうという催しで、今年で20回目を迎えた。
 芳醇ほうじゅんな香りが鼻をくすぐる酒蔵の中。酒搾りの工程で、見学の人たちが社員の説明を聞き、「こうやって搾るのか。日本の文化ですね、長く続けてください」と感心しながら作業を眺めていた。
 屋外のテントには純米酒や吟醸酒など8種類が用意され、来場者が試飲を楽しんでいた。
 岩附社長によると、今季は暖冬のため仕込み開始を例年より1カ月遅らせた。初搾りは12月20日だったが、年末年始からの冷え込みで「まろやかな香りのいい酒ができた」という。
 ただ、新潟県中越地震で杜氏とうじ3人が来岡できず、被災しなかった新潟市内の蔵人1人と社員で酒造りをした。
 16日も午前10時から午後4時まで行われる。
 問い合わせは同社(電話0564―21―0724)へ。

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