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東海愛知新聞

愛知産業大学 4月から大学院開設

土曜日に集中開講建築学 専攻 スペシャリスト養成

岡崎市岡町、愛知産業大学に今年四月、大学院(造形学研究科建築学専攻・修士課程)が開設される。同大学には造形学部デザイン学科、経営学部経営学科(四月からビジネスマネジメント学科に名称変更)、経営環境学科があり、時代の要請に応えた大学教育を展開している。
 今回の大学院は、都市文化にかかわる自然環境、社会環境を幅広く視野に入れ、人間生活を支える造形の総合的で実践的な教育を、地域社会との交流を図りながら展開する“開かれた大学院”をめざす。
 このためすべての講義を土曜日に行う独自の「土曜日集中開講制」を実施。それによって多くの人に学修の機会を提供できるようになり、より有効な教育、研究が可能になる。
 さらに4月と10月に入学できるセメスター入学制、学修優秀者への奨学生制度、TA(教育補助員)制度などを導入し、意欲のある学生の学修を支援していきたいとしている。
 定員は10人で、今月11日から願書の受け付けを始める。詳しい問い合わせは、同大学院入試事務室(電話0564―48―4511)へ。


 愛知産業大学は、2月6日午後3時30分から名古屋市中村区の名鉄ニューグランドホテルで大学院の開設を記念した講演会を開く。
 「新たな社会造形の知を目指して」をテーマに、大学院教授に就任する延藤安弘氏が「社会造形の学としてのコミュニティ・デザイン―対話と協働の育み」、仙田満氏が「地球環境建築を目指して」と題して講演する。
 参加は無料。定員は250人。問い合わせは電話(0564―48―4511)、または専用ホームページで。
 アドレスはhttp://asu-g.net/ev14/

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