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東海愛知新聞

中学生一行が帰国報告

岡崎市の姉妹都市などで貴重な体験

9月から10月初旬にかけて、岡崎市の姉妹都市(米国・ニューポートビーチ市、スウェーデン・ウッデバラ市)や友好都市(中国・呼フ和フ浩ホ特ト市)を親善訪問した市内の中学生がこのほど、市福祉会館で合同の帰国報告会を開いた。
 各市を訪問したのは、岡崎市内の各校の代表19人。生徒らは、それぞれの都市でホームステイをしながら、現地の学校生活を体験。お互いの文化を紹介しあうなど交流を深めた。
 報告会ではビデオで交流の様子を披露。また生徒1人ひとりが順番に「8月に来日した友人と再会でき、すばらしい時間を過ごすことができた」「日本ではできない貴重な体験がたくさんでき、一生忘れられない思い出となった」など、交流で感じたことを発表した。
 出席した柴田紘一市長は「現地で感じたこと、学んだことを友達にしっかりと伝えてほしい。この経験をこれからの人生に生かしてほしい」と、出席した生徒たちに呼びかけた。

■正月に向け「しめ縄」
岡崎市大門地区で作業急ピッチ

岡崎市の大門地区で、特産の「しめ縄」づくりが最盛期を迎えている。  大門しめ縄組合の23戸でつくられているしめ縄は、正月を控えて今が作業の追い込み。組合長の石川恵由さんの作業場でも、注文に合わせた飾り付けや縄をなう作業が急ピッチで進められている。  玄関に飾る30cmほどの「玉締め」や「大根締め」をはじめ、約30種類のしめ縄が所狭しと並ぶ。材料のワラは、8月に刈り取って乾燥させた東海1,000本の稲を使い、はかまを落として準備してきたもの。プラスチック製の飾りはできる限り避けるなど環境にも配慮している。  箱詰めしたしめ縄は、今月末から県内各地に出荷。市場では1,000円前後の物に人気があるという。このしめ縄づくりは、12月下旬まで続けられる。

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